2018/02/01

コーチジャケットへの印刷

最近Tシャツプリント工場らしい投稿が多くなってきましたが本日も。

千葉県のHIP HOPレーベル「THE DOG HOUSE MUSIC」様からご依頼いただいたコーチジャケットの印刷の様子です。毎度ありがとうございます!


コーチジャケットなどのナイロン素材への印刷は、Tシャツに比べると少し厄介です。
コットンやポリエステルの場合インクが少し染み込む感じで定着しやすいのですが、コーチジャケットみたいな素材の場合それが全くなく、インクの水分量やスキージー(印刷するための横長のヘラのような道具)の動かし方の微妙な間違いがあるとにじんでしまうことが多いです。

そしてボディーを印刷台にセットする際に気泡のような浮きができやすく、それが絶対に無いようにピッチリとセッティングしないと、浮きの形がそのままプリント部分に出てしまいます。

それでこの動画のように何度も撫でて空気を抜いています。
最初に慎重にチェックしているのは、コットンなどに比べて乾きにくいからです。
左右、上下に位置の調整もしにくいです。
Tシャツやスウェットはスパッとセットできるのですが。

おかげさまで最近は数をこなして慣れてきましたが、こうやって自分で撮影してみてみるともっと手際良くできそうな気がしますね。

自宅などで趣味で印刷してる人も多いと思うので、良かったら参考にしてみてください。

自分でやるのが面倒臭いという人は是非ソウルファクトリーにご相談を♪