2018/01/30

印刷クオリティーの話

ソウルファクトリーでは様々な目的のTシャツに印刷をさせていただいております。

その中で割とシェアが大きめなのが石垣島土産用のTシャツなんですが、そのお客様の内の一件は一型のTシャツだけでもう3年以上結構な量のご注文をいただいています。ありがとうございます。
そのお客様はお土産屋さんではなく、別業種のお店でそのTシャツを販売していて、私と違って社交性が高く人脈の広い方です。昨年後半に、街中の観光客が多い好立地に位置する20年以上前から営業しているお土産屋さん(A)にそのTシャツを置かせてもらうことになった、という話をされていました。

先日またそのお客さんが来られて、どうやらその(A)さんから営業がかかったようで、「(A)で販売する分は(A)の人が刷るということになりました。自分の店で販売する分は引き続きソウルファクトリーでお願いします。」という話がありました。

律儀な方なのでわざわざそういう話をしてきてくれ、その上で見積書と実際に(A)さんが印刷した実物も見せてくれました。
まず値段はウチと比べてちょっと安いくらい。
で、仕上がりは、、、Tシャツの生地の色が透け透け。重ね刷りの回数が少ないのかやってないのか、一回の刷りでのインクの出し方が上手じゃないのか分かりませんが、明らかに自分の刷っているものの方がクオリティーが高いな、と感じました。

もちろん自覚してますが、私よりも上手に刷る人は世の中いくらでもいて、まだまだ経験と研究と鍛錬が必要だと思っています。
そして日々この小さな島のクオリティーが基準になってはいけない、とも言い聞かせて目線を高く保つようにしています。

ただ、たった一つのサンプルですが、自分が島で20年やっている人よりも高いクオリティーの仕事を提供している事が確認できて良かったです。

この2つを見比べた上でウチが選択されなれなかったら「安さを選ぶのであれば仕方ない」と納得できます。
※まあ今回の場合それ以上に「絡み」という要素が大きいのも分かってますが。

美味いメシ屋が潰れて不味メシ屋が生き残ることがしばしばあるのと同じように、どっちが儲かっているかといえばあちらさん。自分は商売のセンスがあまり無いということにとっくに気付いてますので「そこもうちょっと考えたら?」って感じですが、基本的に方向性を変えることはありません。

パキっとした印刷をお望みの方には、手間やコストがかかっても(自分にできる範囲のベストを尽くし)色をビシッと出します。
風合いにこだわりを持ったオーダーにも(自分にできる範囲のベストを尽くし)応えます。

恐らくそんな仕事ぶりを気に入ってくれている方々に支えられているソウルファクトリーです。引き続きよろしくお願いします。

そして、安くなくてもいいからいい仕事してよ、という新規のお客様からのご相談もお待ちしております♪

安さが最優先の方は余所様をお探し下さい♪

ソウルファクトリーでは
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などのデザイン及び製作をお請けしております!

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