ブルックリンのSP-1200使い"DJ DOOM"と、クイーンズのラップ・トゥルーパー"NUTSO"によるJimmy Castor追悼曲。
NUTSOは以前日本にも来てますね〜。
Jimmy Castorが亡くなったのが2012年。
その翌年のリリースです。
以前SOUL FACTORY RADIOでもプレイしました、多分。
Large Pro、El Da Sensei、そしてバース間の煽りにTony Touchという豪華メンバー。
ご覧の通り"B-Boy"のための曲です。
っていうか原曲が"B-Boy"のための曲ですからね!
個人的に気になってる、というか気に入ってる点は、曲の長さが2分49秒なこと。
7インチ/45回転の場合3分10秒位までが音圧面でベストと聞きますが、それを下回る最高の「短さ」ってことです。
ストリーミングでの再生回数稼ぎのために短い曲とはワケが違うぞ!(多分)
いきなりラップが始まるとは言え、4MCとアウトロのスクラッチ(コレも最高!)まで入ってこの尺に収まってるのは、もしかしてはじめから7"で切るつもりだった?と勘ぐってしまいます。
実際自分の持ってる他の7インチと比べても音圧圧倒的です。
自分は近年リリースされたレコードに関してはぶっちゃけ諦めてて「アナログ切ってるくれるだけでありがたいと思わなきゃ」となってるのですが、このシングルは別物!
みんなこの位の音圧のレコード作って欲しい!!
700枚限定プレス。
実は自分用の2枚のうちの1枚なんで、しばらく出して買い手がつかないようなら個人クレイツに戻します(笑。
イントロが短いしインストも鬼カッコいいので、プレイするとき本当は「インスト」→「オリジナル」でかけるのが理想。
既に1枚持ってるけどそんな理由で2枚目欲しい人もいるのでは?
ちょっと高いとは思うけどね。
けどコグス見てもこんな感じですよ〜。
アナログ買ってるDJ何人かにこの曲の話したことあるけど誰も知らなかったし、オレが超浮世離れした暮らしをしてるので、世間の評価は知りません!
既にクラッシック認定されてるのかな?
しかし、改めて「やっぱオレはSP1200の音が好きなんだな〜」と思わせてくれた傑作中の傑作。
買った人には大切にしていただけたら幸いです!