2013/05/01

新スタッフ紹介

おはようございます。
現在朝5時20分、先ほど印刷が終わりました。

島の高校で5月2日にイベントがあるようで、ギリギリのタイミングでクラスTシャツの依頼を受けてました。

一昨日昨日で、まずポロシャツ40枚に、胸大きめワンポイント・襟・背中大きめ2色を印刷し、プレスをかけて、今日納品。今日の夕方からTシャツ40枚、ポロシャツ40枚、両方共前後プリントを一気に刷り切りました。それぞれ2枚ずつ失敗した時用の予備を用意したんですが、それを使うこともなく、80発80中でミッションコンプリート!上達を実感して少しテンションが上がってます。






















ぶっちゃけクラスTシャツって、最初から買う人が決まってる仕事なんで、多くの業者さんはプリントの重ね回数減らしたり、プリント後のプレスをかけなかったりして、なるべく手間をかけない様にしているようです。

しかしソウルファクトリーはソウルファクトリー。
データ作成から納品まで全力投球スタイル。
印刷も通常の売り物と変わらない手間をかけてガッチリ印刷しました。
もしかすると高校生達にとってはその違いが分からないかも知れません。
多分そうでしょう。

時間や手間は確かに金なりです。
が、金のために安直に手を抜いてしまうような人間の、時間や手間の価値が上がることは無いと思うんですね。
何事もすぐ金になるわけなんか無いですから。
正直な話、自分も若い頃は即効性というか、結果をすぐに求めすぎる傾向がありました。
はっきり言ってそれで失敗してます。

その失敗があったからこそ今の自分があることは間違いないんですが。
仮に誰も見ていなくても自分が納得できる仕事をして死んでいきたいです!
生業になるか否かは問わず。

ところで昨日は合計6時間位、今日は10時間ぶっ続けで印刷したんですが、今回から印刷を手伝ってくれる仲間ができました!





















カッチャンって言います。
まず着てるTシャツがヤバいですね。
わかる人にはわかるはず!

彼に初めて会ったのは、昨日もブログで触れたグランドスラム。オーナーのシンちゃんが「最近那覇から石垣に帰ってきた、アナログだけで熱いのかける22歳のコが居て、今度平日回してもらうからゴウリキも遊びに来て」と言われてグランドスラムで会いました。まだDJを始めたばかりらしく、ミックスや展開はこれから、って感じだったんですが、かけてる曲で間違いなく仲間だな、って思いました。本人はかなり幅広く買ってるようですが、その日は90年代アンダーグラウンドHIP HOP中心に「22でコレ買ってるのかよ~」ってボムを連続投下していてちょっと飛ばされましたね。

その後しばらくして、店にちょくちょく遊びに来てくれるようになって、自分の持ってる音源を一緒に色々聴いてたんですが、間違いなく音で繋がれる仲間です♪

一番最初に買ってくれたTシャツはDE-LITE RECORDS。
一番最初に買ってくれたCDはRYUHEI THE MAN/LISTEN TO THE MAN。
一番最近買ったレコードはグウェンマクレー/FUNKY SENSATION(12インチ)6000円♪

苗字は「ナカンダカリ」、普段は花を育てる仕事をしていて、家に帰ると牛の世話をしているそうです!

今日仕事を終えて給料を渡すと、「コレ買っていきます」と言って手に取ったのはコレ。




















そんなナイスガイです。

ではまた。