2016/11/22

ハイエナ行為?

毎度どうも。

今朝また大きな地震があったようで心配ですね。
この地震は東日本大震災の余震と見られるそうで、この感じが100年位続くとネットの記事で読んでビビっております。
まさにこの余震が怖過ぎて私は東京を離れたのですが。

石垣に来てから知ったのですがこちらでも1774年に大地震があり、明和の大津波という津波で石垣島の住民の半数ほどが亡くなったそうです。250年程前の話です。

日本中(世界中?)どこで大地震が起こってもおかしくない状況ですね。ホントオッカナイ。

話は変わって、(こちらも明るくない話題ですが)ここのところ色んな人が亡くなります。
ここでの話はアーティストの話をさせて下さい。

CHAKA KHANはマネージャーに「あなたは死んだ方が商品価値が上がる」と言われ、そのマネージャーを解雇したそうです。どんな流れでそう言われたのかは分かりませんが。

アーチストが亡くなった後に「遺作」が沢山リリースされます。
当然販売店は「R.I.P. ◯◯◯!」と既発作品も含めた特設コーナーを作ります。
その行為を否定する訳ではないですが、いつも考えてしまうのは「本人がもし生きていたらその売り方を喜んでくれるのか?」ということ。
もちろんみんながその人を偲んで作品を聴いてくれることは嬉しいでしょう。
ただ、未発表曲に関しては、
(1)レーベルの判断やその他諸々の事情でリリースすることができなかった
(2)本人の判断で未発表とした
の2パターンがあると思うんです。

もうわかりますよね。

純粋なファン目線で見れば未発表曲聴いてみたいです。
世の中誰が何をどうやろうが、赤の他人が文句を言う筋合いなんてないことも分かってます。
生前に結んだ契約上遺族には何ももたらされずレコード会社だけが儲けることもあるでしょう。
もしかすると契約に「あなたが死んだら未発表曲も含めレーベルが好きなようにリリースできる」という内容が盛り込まれてたりするのかも知れません。
詳しいことは分かりません。

ただ、本当に追悼する気持ちがあるなら本人の心証を想像してあげられるファンでありたいですよね。

そして何より亡くなってから騒ぐのではなく、生きて魂を削りながら発表される作品やパフォーマンスをリアルタイムで楽しんで、そこに愛とプロップを送りたいものです。

今書いた内容に該当するアーティストとは正に天と地ほどの開きがあって例え話しにもならないかも知れませんが、自分も10年以上前にちゃんとしたスタジオで録音した何曲かをお蔵入りにした経験があります(※それ自体はただただ「すみませんでした」としか言いようがないんですが)。今も宅録ですが稀に録音しています。それらは上記(2)なわけです。
それを聴きたいって人が居るとも思えませんが先走って空想してみると、もし自分が死んだ後に誰かがそれを勝手に人に聴かせてしまったら。。最悪だな〜って思います。化けて出てそいつを恐怖のドン底に叩き落した上でぶっ殺しても納得いかないですよ。

だから何となくですがそういうことを考えてしまうわけです。

存命故人関わらず勝手に人の顔やレコードジャケットをTシャツにしてるオマエにそんな事言われたくない!というツッコミがあるでしょう。それ的確です。

では、皆に健康と平安を。