2015/08/26

子供に毒

さすがに内地でも大きく報道されていたようで、「台風大丈夫?」という連絡をちょこちょこいただきました。ご心配くださってありがとうございます。



幸い自宅も店もかすり傷程度で済みました。

今日は食べ物の話を。
と言っても多くの方が喜ぶ「こんな美味しいものを食べました〜♪」という話ではなく、多くの方がスルーしたい話を。

皆さんは食べ物に入っている毒物についてどの位の注意を払っているでしょうか?

放射性物質、食品添加物、残留農薬、遺伝子組み換え作物、家畜に打たれる抗生物質他諸々挙げればキリがないですね。
まず「何を毒とみなすか?」でだいぶ考えが分かれますし、「流通しているものは安全」という方から、警戒しまくって選りすぐっている方まで色々だと思いますが、何を食べようとその人の選択なので人からとやかく言われる筋合いのもので無いということだけは確かです。

そして注意を払ったからと言って健康で長生きできるとも限らず、全く無防備でも健康で長寿となる可能性も充分あります。

ちなみに私はこんなものも食べてしまうときがあります。
産地不明の野菜や肉や米を食べることもしばしばあります。
しかし「出来る限り」変なものは身体に入れたくないという考えで、選べる時は選んでます。
そして金使ってます。

ウチのワイフと付き合い始めた頃、何かのタイミングで食品の汚染について注意を促したところ、「そんなこと言ったら何も食べるものがなくなっちゃうじゃん!」とキレられました。
とは言っても、彼女も食に携わる仕事をしている人で、学生時代の先生が「成分表示を見て、それが何なのか分からない名前が入っていたら危ないと思え」と言っていた、という話をしていたので当時から筋は悪くないと思ってました。

その後数年に渡って、私の食べ物を選ぶ基準とその理由を(ウザがられながら)教え込んで、今ではその範囲の中で日々美味しい料理を作ってくれます。感謝してます。

それが最近さらなる変化が起こりまして、自分でネットで色々検索し出して「安全な食べ物が無さ過ぎる!」と怒りを露にしています。そして図書館でこんな本を借りてきて読みはじめました。
オトナは全て「自己責任」で完結しますが子供は自分で食べ物を選べないですからね。
特に染色体の異常は世代を超えるので子供の子供の代になって、、、というリスクがあります。ホント恐ろしいです。

さらに紙おむつの弊害について学びはじめ、なんと布おむつの使用を決断。
その布おむつも色々ある中からここのが一番良さそうというのを見つけてメーカーに詳細を問い合わせるという気合いの入り様。

外出時は紙おむつにするらしく、それも「この銘柄が一番まとも」というのを探してきてその工場がどこなのかも調べてました。

人は変わるもんです。

まずは無事に産まれてきてくれることを願うのみですが。。。あと一ヶ月です。